私たちが働く信州の地は北アルプスを望む高原にあり、澄んだ空気と冷たい雪解け水がはぐくむ豊かな自然に囲まれています。
長い冬から目を覚ました信州の里山では植物が一斉につぼみを開き、まもなく山肌が白く染まるほど沢山のアカシアが咲き揃います。
待ちかねた花の盛りを喜ぶように無数のミツバチたちが次々に巣箱から飛び出し、蜜を求めて向かう様は圧倒されんばかりの迫力です。
私たちが目指しているのは、ミツバチが一生懸命作った貴重なはちみつをお届けし、本物の味わいを楽しんでいただくこと。
そのためには手間を惜しまず、自信を持ってお出しできるはちみつだけを選び抜いています。
はちみつは花の風味と甘みが凝縮された完熟蜜のみを使用し、はちみつ本来の風味と栄養素を壊さないように、無添加・非加熱で丁寧にろ過・充填しています。
ひとさじ食べれば口に広がる、生はちみつの豊かな味わいと甘みをぜひお楽しみください。
片倉養蜂場のはちみつは全て国産の天然はちみつを使用した「生はちみつ」です。
自然の恵みである本物のはちみつの美味しさを皆様にお届けするため、私たちは安全性の高い品質の提供と、自然との共存・維持を元にした生産環境への配慮を心がけています。
添加物や加水・加糖、ブレンドを一切行っていない、本来の豊かな風味を保った純粋はちみつです。
加熱処理をしない「生はちみつ」だからエグみがなく栄養もそのまま、花の香りも楽しめます。
ミツバチの力だけで熟成させた、花蜜の風味と糖度が最も高い完熟蜜のみを採蜜しています。
毎年採蜜したはちみつは指定の検査機関にて成分検査を実施しています。
自社養蜂のはちみつの他、厳選した国内の養蜂家から良質な国産はちみつを入荷し、皆さまへお届けしています。
片倉養蜂場は自然への感謝を大切に考え、無農薬で育てたミツバチの健康状態と採蜜量のバランスを管理し、養蜂地周辺を含めた自然環境の保持を心がけています。
少数で運営しているため大量生産はできませんが、希少な国産はちみつを手作業で丁寧に作っており、味と品質には自信があります。ミツバチは我が子のように大切に、とことん愛しているスタッフばかりです。
1873年(明治6)に長野の製糸業から始まり、世界遺産の富岡製糸場を含めた国内外で製糸工場を運営。1920年(大正6)に東京に本社を移転後は繊維事業の他、不動産及び医薬品事業など多角的な事業展開を推進しております。
長年培ってきた蚕や昆虫の研究所を拠点に、創業の地である長野で養蜂業をスタート。人にも環境にも優しく、効率化も高めた「交配専用ミツバチ」を日本で初めて販売。健康で良質なミツバチの生産・販売を行っています。